山形県長井市は県西南に位置し、朝日連峰のそびえたつ緑豊かな地です。
朝日岳を源とする置賜”野川”は、私たちに命の水を運んでくれます。
特に生活排水が一切入らない上流から、水田用水を取水しています。
この清らかな水で作ったお米が『野川清流米』です。
我が組合は・・・、
「自分たちで作った確かなお米を、自分たちの力でより満足をし得るお客さまにお届けしたい。」
そんな思いから、地域の担い手農家11名が集い、
平成9年3月に任意組合として設立しました。
初冬には、隣の飯豊町スワンパークからは白鳥が落穂を食べにやってきます。またここ数年田んぼのどじょうを食べるアオサギが増えています。
自然あふれるなつかしい田舎の風景が広がります。
← 地区ごとに行われる”黒獅子祭り”
写真は会員が多い平野地区の祭りの様子です。
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平成19年2月に会員13名全員がエコファーマー認証を取得しました。
農薬・化学肥料は 慣行の五割以内に抑え、やまがた農業支援センター
の山形県特別栽培農産物認証を取得しています。
古くから当地域は、牛や豚を飼いながら稲作をしてきたところです。現在は米沢牛を育てている会員の堆肥を田んぼの土に入れ、
おいしい米作りに励んでいます。
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(写真をクリックすると、生産者各個人からのメッセージを表示します)↓
米づくり農家として生き残りを賭ける私たちには、大きなチカラが3つあります。
一つ目は、命の水 "野川の清流" です。子どもの頃、イワナやカジカ捕りが日常の遊びでした。勿論その水を飲んで、のどの渇きを癒しました。今でも真夏の農作業中、田んぼの中を通る用水路の水で顔を洗う事は何の抵抗もありません。生活廃水の全く入らない水でお米を作ることが出来る。清流米の名前の所以でもある大きな力です。
2つ目は、ここ置賜の "昼は暑く夜涼しい気候" です。人も植物も、「日中は良く働き、夜はしっかり休む」が実践できる環境です。また、冷害・水害・風害もめったに無い、安定した力のある米産地です。
最後3つ目は "仲間と技" です。当組合のメンバーは、生産調整対策で取り組んでいる集落営農組織「営農組合百秋舎」・地域の農作物の防除をより安全に、そしてより的確に推進するラジコンヘリオペレーター集団「ヘリワーク長井」の基幹メンバーでもあります。冬と田植・稲刈の農繁期以外は毎日何らかの組織がミーテイングをして情報交換をしています。勿論米づくりに関する情報を交換し、農の技を高め合い真に力のあるこめ農家になれるようみんなで切磋琢磨しています。
このようなチカラを持った野川清流米です。是非お付き合いください。
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